人よりいっぱい描いてるはずなんだけどな。
あの人まだ中学生なのにめちゃくちゃ上手いんだけどなんで自分は!
描いているのに上達しないのは何故なのか。少し考えてみました。
ただ何となく描いていませんか
以前にアタリを〇でとるという記事を描きましたが、〇バッテンは何のために描いたのでしょうか。
〇バッテンの横のラインは目です。ではラインの上に目を描くのか、それとも下なのか。これだけでもキャラクターの印象がガラっと変わってきます。
例えば自分はかわいい系の絵が好きなのに大人っぽくなっている(ラインより上に描いている)
このように自分で描いてる途中に疑問に思って手が止まることが大事です。
絵を上手くなろうとしている人は模写をしていますよね。模写は上達に必須です。
しかしただ単に模写しているだけでは身にならないです。頭を使わないといけないんですよね。
ただ描いているだけだと疑問や発見に気が付きません。
実際に私が気づいたことの一部です。
手は大きいんだな。
疑問に思うことで次回同じ部分を描くとき注意するようになります。
通勤・通学電車で人をじろじろ観る
やりすぎは通報されちゃうのでダメですよ(笑)
このように模写することは普段描いている絵が実際の人物とどう違うのか発見できるチャンスなのです。
例えばこの画像
これを自分の描けなかったポイントごとに観察してみます
このように自分の中でのイメージと異なっている部分を記憶していきます。
そうすることにより次に描くとき思い出して違和感ない線が引けます♪
模写する対象を間違っていないか
模写をするのが上達に一番と言っても、その対象が自分の求めているものと違うと意味がありません。
ほとんどの漫画家さんやイラストレーターさんは基本をみっちり叩き込んだうえで描いています。
ギャグマンガなどのデフォルメキャラで身体が明らかにおかしいなどありますよね。
基本ができていない状態でデフォルメキャラクターを参考にするのは良いとはいえません。
ぷにぷにしたキャラや手足が短いキャラを描きたい気持ちはわかりますが、それは元がしっかり描けるようになってから崩していくのが理想です。
基本的なことや動きのある絵をマスターするにはアニメーターさんの絵を参考にするのが良いです。
絵を練習している人たちもアニメーターさんを参考にしているかたが多いですね
クマさんを写真模写しても全然特徴を掴めず苦しんでいたけど、思い立ってアニメーターさんのデフォルメを参考にしてみたらたいへん勉強になりました pic.twitter.com/BPn2W9W12o
— 帆 (@p6trf_w) 2017年9月30日
ちなみに、黒ベタや、墨で絵を描かれて尊敬したり参考にしてる先生は、巖本先生とアニメーターの羽山先生。
大好き(*゚∀゚*)— ぜろki (@wg0_xxxg) 2017年9月25日
カートゥーンのアニメーターさん、線画描く時紙を何回も回転させてるのか!参考にしよう
— しおポン (@zndknkg55) 2017年10月12日
http://zeroka.xyz/archives/144
最初から全身を描く
イラストは顔が命ですよね。画面に出て一番目が行くのが顔ですし。
私も最初は顔しか描いていませんでした。それを今でも後悔しています(笑)
当時から顔を描く枚数と同じくらい身体を描いていたら今頃はサクサク描けたのだろうなと。
顔を描くのは楽しいですが身体を描くのも楽しいもんですよ。身体を描くのがつまらないと感じる人は単純に描けないからだと思います。
ある程度まで描けるようになってくると、顔を描いているのと同様に部位ごとに達成感を得ますw
http://zeroka.xyz/archives/102
まとめ
いかがだったでしょうか。
私の実体験をもとに描きました。少しでも無駄なく上達できたらうれしいです。
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以上、絵が上達しない人の原因は何なのか でした。