今回は、ディズニーキャラクターのスティッチの描き方について紹介します！
スティッチはハワイで暮らすエイリアンでいたずらっ子な性格。家族であるリロと出会い暴れん坊だった性格が徐々に変わっていきます。
そんなスティッチの顔～体、表情などを順番に記載しているので気になる方はぜひ参考にしてみてください♪
顔のベースはおにぎり型
スティッチの顔を描くためにアタリをとります。
まずは丸に近いおにぎり型の三角を描きましょう。
次に、十字線を入れて口と鼻、目の目安を決めていきます。
縦は大体真ん中に。横は下のほうに引きましょう。
この横線が口の目安となります。
目はアーモンドの形で
アタリを描いたので、まずは鼻を描いていきます。
十字がクロスしている部分より少し上に顔のアタリ同様、おにぎりのような逆三角形を描きます。
次に鼻の穴ですが、縦の線を中心に左右カーブを描きます。
また、鼻の上にはシワを2本描きましょう。
次に目を描いていきます。
目の周り、目はどちらもアーモンドのような形をしています。
こちらを意識して初めに目の周りから描いていきます。
少し大げさに、アタリをとった顔の端まで使って描いていきましょう。
上の部分は少し太めに線を引きます。
目は先ほど描いたアーモンド型の中心より少し上まで使って描きます。
ハイライトは左右上の、それぞれ端寄りで入れていきます。
口と耳は大きく描く
初めに描いたアタリの十字線の横をなぞるように、左右端まである大きな口を描いていきます。
中心下辺りにも線を入れて立体感を出しましょう。
スティッチの頭には長めの毛が3本あります。
十字線縦を目安に3本描いたら、アタリの上部分をなぞるように頭を描きます。
このとき、目の辺りにはふくらみを持たせましょう。
次に耳を描いていきます。
頭より少し上の左右に線を引きます。
これが耳の先端の目安となります。
線を引いたらそこから口の辺りまで葉っぱのような大きな耳を描きます。
耳のくびれ辺りから耳の後ろ側、同様に下にも付け足します。
また、耳には左右別の個所にある切れ目があるので、正面より右は下、左は上に描きましょう。
これで顔が完成しました！
体は雫のような形で
体は小さめで少しずんぐりしたフォルムです。
まずは頭より少し下辺りに丸を描きます。
その後、鼻の端を目安に線を引き先ほど描いた丸とつなげます。
次に手と足ですが、動かしたい場所に丸（足は楕円）を描きます。
腕はがっしりしているので少し太めにブーメランのような形を描きます。
足はカーブを描いてお腹辺りとつなげましょう。
腕はがっしり爪はかぎ爪と丸
手を細かく描いていきます。
指は4本なのでバランスよく配置、爪はかぎ爪です。
指の先端をくぼませて爪を描くとリアルさが出ますし公式と同じ絵柄に近づくと思います。
また、手のひらに線を引くと柔らかさが出ます。
次に足です。手同様に4本爪ですが、角度の関係で3本のみ描いています。
足の爪は丸い形をしています。
爪の上にカーブを描き立体感も出しましょう。
最後に胸と横腹辺りの線を描いていきます。
胸の長い毛は２～４本ほど描くと良いと思います。
また、胸からお腹にかけては水色なので薄く線を入れましょう。
これでスティッチの完成です！
着色するとこのような感じに。
耳にある左右切れ目を忘れずに♪
本来の姿、尻尾など
スティッチの触覚は頭に2本、背中に3本あります。頭の触覚は目の頂点より少し内側に描きましょう。
また、腕は左右にもう1本ずつ隠れているので1本目の腕のすぐ下辺りから生やします。
模様は頭と背中にそれぞれあります。3本くらい波を描きます。
耳の先端も色味が違うので忘れずに。しっぽは短いですがしっかりあります！
歯の数と口の形、目の表情
大きく口を開けると凶暴な印象が増しますね♪
スティッチの歯は上下どちらも前歯が2本、八重歯が2本、奥歯が3本です。
目の表情は大きく、目の周りの模様も含めて動かします。
ベースは一緒
いかがでしょうか。
スティッチの顔は基本的に三角でできているので形さえ整えられれば簡単に描けてくると思います。
また、スティッチのイトコ達も基本的には一緒なのでこちらも上達してくるはずです♪
一度映画を見返してみるのも良いかもしれませんね。
どのように動いてどんな表情を見せるのか、イラストを描く際のヒントになるかもしれません。
以上、スティッチの描き方について紹介しました！